新型コロナウイルス感染症の冬の感染拡大に備えた注意喚起について

　新型コロナウイルス感染症につきましては例年、冬にかけて患者数が増加するところであり、また、現在、インフルエンザは患者数が全国的に増加傾向にあるなど、急激な感染拡大には注意が必要です。
　つきましては、基本的な感染対策を再度ご確認いただくとともに、患者数が急激に増大した場合の医療提供体制のひっ迫を避けるため、下記の点にご理解ご協力をお願い申し上げます。

基本的な感染対策について

・新型コロナウイルス感染症の感染予防には、咳エチケット、換気、手洗い・手指消毒などの基本的な感染対策をお願いします。
・普段と体調が異なる場合には外出を控えるなど体調管理に留意してください。
・特に、高齢者や基礎疾患のある方が感染すれば重症化リスクも高まるため、通院や高齢者施設を訪問する時などは、感染予防としてマスクの着用が効果的です。
・帰省等で高齢の方と会う場合や大人数で集まる場合は、感染予防を心掛け体調を整えるようにしましょう。

受診相談等について

・発熱や体調不良でお困りの時は、かかりつけ医や身近な医療機関等へご相談ください。
・救急医療のひっ迫を回避する観点から、救急車の要請に迷う場合の相談は「＃７１１９」（福島県救急電話相談）に、１５歳未満の場合は「＃８０００」（こども救急ダイヤル）を積極的にご活用ください。
・特に感染拡大局面においては、医療機関等が発行する検査の結果を証明する書類や診断書を求めるため受診することは、外来ひっ迫の一因となることから、これらを目的とした受診は控えていただくようお願い申し上げます。