ロタウイルスワクチンの予防接種が始まります

　令和２年１０月１日から、ロタウイルスワクチン予防接種の助成を始めます。
　乳幼児がロタウイルスに感染すると、下痢や嘔吐、発熱などが起こり、場合によっては脱水症状により点滴や入院が必要になることがあります。ロタウイルスワクチンを接種することで重症化予防にも効果があるとされています。

対象者

　対象者は次の①と②の両方を満たす人になります。
　①令和２年８月以降に生まれた人。
　②製剤がロタリックスの場合は出生６週０日後から２４週０日後までの間にいる人。製剤がロタテックの場合は出生６週０日後から３２週０日後までの間にいる人。

接種料金

　　無料で予防接種を受けることができます。

接種方法・場所

　　対象となる人には、赤ちゃん訪問時に、接種案内と予診票をお渡しします。詳しい接種方法・場所は接種案内を確認してください。

その他

　・ロタウイルスワクチンにはロタリックスとロタテックの２種類があります。ロタリックスは計２回、ロタテックは計３回の接種が必要です。どちらを使用するかは、医師等と相談してください。
・標準的には、初回の接種は、生後２月から出生１４週６日後までの間に接種することとされていますので、遅くとも出生１４週６日後までに初回の接種を受けてください。

関連情報

・厚生労働省　ロタウイルス予防接種について（外部サイトへリンク）