このほど、「インターネット等で販売される母乳に関する注意喚起」について厚生労働省より通知がありました。
販売されている母乳は、提供した母親がかかっている病気の状況や搾乳方法、保管方法などの衛生管理の状況がわからないことから、乳幼児に飲ませると、病原体や医薬品などの化学物質等が母乳中に存在していた場合、乳幼児の健康を害する恐れがあります。
こうしたリスクについて、十分確認の上、ご対応ください。
【母乳を通じて感染する可能性のある病原体の例】
・HIV(ヒト免疫不全ウイルス)
・HTLV-1(ヒトT細胞白血病ウイルス1型)