平成23年4月、新たに「猪苗代町地域農業活性化センター」が誕生しました。
この施設は旧福島県農業試験所場冷害試験地を活用し、猪苗代町の基幹産業である農業の拠点施設としてたくさんの方に利用され、親しめる施設を目指します。
<施設の概要>
○農業経営改善支援センター
農村環境改善センター内に設置していた「農業経営改善支援センター」を当センターに移設し、経営感覚に優れた効率的かつ安定的な農業経営を目指す担い手の育成や経営改善に取り組む農業者の拠点施設とします。
さらには集落営農を担う農業者支援や後継者育成、新規就農者支援を効果的に支援します。
○試験・研究
新種種苗研究や新しい農業技術の導入のための研究、三要素試験、優良堆肥施用試験、自給率向上対策試験、実証ほ場などを行います。
この試験・研究により、町内の資源と立地条件を活用した地域資源循環型社会による環境の構築と、食の自立を目指した食糧自給率向上の技術開発と実証・啓発を図ります。
○体験水田
後継者育成体験田、新規就農者体験田、二地域居住推進体験田として農業技術の習得や研究に活用するとともに、農業体験学習等による地域間交流、世代間交流を推進します。
猪苗代町地域農業活性化センターをイメージできる”愛称”を募集したところ、町民の皆さまからたくさんのご応募をいただきした。応募いただいた作品を審査した結果「アグリいな」に決定しました。
たくさんのご応募ありがとうございました。