近年、家禽(かきん)類にしか感染しなかった高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)のヒトへの感染例が報告されています。疾患はヒト-ヒト感染が起こりうる新たなヒト高病原性インフルエンザ、いわゆる“新型インフルエンザ”として最も注目される疾患です。
これまで鳥インフルエンザによるヒトへの感染の報告では、明確なヒト-ヒト感染が確認されていないものの、いったん感染発症しますと、2002年以降世界中を震撼させたSARS(サーズ:重症急性呼吸器症候群)とは比較にならないほど高い死亡率が予想されております。
このような経緯を踏まえ、感染予防のために、猪苗代湖の白鳥を守る会では猪苗代湖北岸においての白鳥への餌やりを自粛しております。
また、白鳥の餌についても受付けしておりませんので、ご了承ください。
みなさんも、ウイルス感染の予防のために、手洗い・うがいをしっかりやりましょう!
※死亡又は衰弱しているハクチョウ等の野鳥を発見した場合は、農林課へ連絡してください。(TEL62-2116)